うちでも犬を飼っていますが、夏場の暑さはかなり堪えるようです。日中の気温が25℃を超えるような日は、朝の散歩のときから「ハーハ-」言って、冷たい濡れ草の上や日陰の冷たいコンクリートの上に、おなかをつけてへたりこみます。
そんな様子を見ていると、人と犬の体感には、かなりの隔たりがあるようです。
たとえば、人が暑いと感じるようなときは、犬にとっては、死ぬほど暑い感覚のようです。
そこで、人と犬の体感を気温の気象用語を交えて比較してみました。たとえば、夏日(最高気温が25℃以上の日)のときは、犬にとっては真夏日(最高気温が30度以上の日)の感覚です。
人にとって 犬の感覚
真冬日 ⇒ 冬日
冬日 ⇒ 涼しい
涼しい ⇒ 快適
快適 ⇒ 夏日
夏日 ⇒ 真夏日
真夏日 ⇒ 猛暑日
猛暑日 ⇒ 酷暑日
真冬日=最高気温が0℃未満の日 冬日=最低気温が0℃未満の日
夏日=最高気温が25℃以上の日 真夏日=最高気温が30度以上の日
猛暑日=最高気温が35度以上の日 酷暑日=最高気温が40℃以上の日
※“ 酷暑日 ”は気象用語ではありません。
もちろん、犬種や大きさによって感じ方は違ってくるので、愛犬の体感については、飼い主さんがしっかり見きわめてあげてくださいね。特に小型犬は、寒さについては人並みの感覚に近いようですよ。